婚活読書会

【特別企画】彗星読書倶楽部&婚活読書会のお知らせ

新たな読書会のお知らせです。
結婚サポーターの江口菜美さんと、読書会を開催することになりました!

江口さんとはTwitter上でつながり、先日Twitterスペースでお話ししている中で、二人で企画を作ることに決め、
今回の婚活読書会が構想されたのでした。

江口菜美さんについて

note https://note.com/ichigoichien15

Twitter @ichigoichien15

今回は私にとって初めての試み、参加者の方々の婚活を目的とした読書会となります……!

これまで彗星読書倶楽部で開催してきた、課題本を読むタイプの読書会の強みは、
性別や職業や生い立ち、生活環境が違う人々が、同じ1冊の本を共通点として出会い、語り合えること。
考えてみれば、まだ出会ったことのない男女がお互いを知るきっかけとして読書会の場を設ける、というのは、読書会の性質を最大限に生かした試みですね!

今回皆さんに読んで来ていただくのは、
作家・吉本ばななが1987年に発表した短篇小説「キッチン」。

これは、江口さんとミーティングをする中で、私がご提案したのでした。

祖母が死に、天涯孤独となってしまった主人公の女性みかげ。
祖母が生前親しくしていた青年・雄一と出会い、彼と彼の母(実は父親)の自宅に住むことになり、3人の生活が描かれる本作は、何と言っても最初から最後まで流れる生活感が印象的な小説です。
小説の中に描かれた日常生活に、どんな風に反応するか。
これは、読み手の普段の生活を浮き彫りにするのでは……?
そんなことを考えたのでした。

結婚の機会を求める方々が集まる場で大切なのは、お互いの価値観を知ること。
その中でも、気になる人物がどんな日常を送っているかを知ること / 相手に語ることは、一番重要になる要素です。
(と、婚活の場に初めて足を踏み入れる私は勝手に想像するのですが、どうでしょうか……?)

場所:新宿のカフェ(詳細な場所はお申し込みされた方にご連絡します)

日時:11月6日 16時〜18時

会費:男性¥1,000 女性¥2,000 (+それぞれの飲食代)

年齢:アラサーの方

お申し込み方法:
江口さんのnote記事をお読みになった上で、記事の最後にリンクされているお申し込みフォームからご連絡ください。
彗星読書倶楽部×婚活読書会特別企画

「2時間は長そう」、と思われるかもしれませんが、
彗星の読書会はいつも楽しく白熱して、みなさん2時間では足りない気持ちを抱えて会場をあとにします。

今回もいろんな質問や注目ポイントを用意していますので、ご期待ください……!

EDITED BY

森大那

1993年東京都出身。作家・デザイナー。早稲田大学文化構想学部文藝ジャーナリズム論系卒業。2016年に文芸誌『新奇蹟』を創刊、2019年まで全11巻に小説・詩・批評を執筆。2018年にウェブサイト&プロジェクト『彗星読書倶楽部』を開始。2020年に合同会社彗星通商を設立。

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