方舟読書会

【オンライン読書会】夕木春央『方舟』を語る読書会

◆概要◆

ウェブサイト『彗星読書倶楽部』主催のオンライン読書会、
今回は、2022年に出版されてSNSで話題をさらい、
2023年本屋大賞にもノミネートされている話題の小説、
夕木春央『方舟』について語り合います。

緊張感が続く巧みな状況設定と衝撃的な結末のため、
「読み終わった途端に呆然とした」
とSNSユーザーの読書家たちがこぞって絶賛する本作。
主催者も、読み終えた瞬間に「やられた」と思い、しばらくラストシーンが脳裏から離れませんでした。

今回は、読み終わった皆さんに、感想・意見・疑問を語っていただきながら、
あらためてこの小説の面白さを味わってみましょう。
途中、主催者からも
「ラストシーンについてどう思った?」
「実写化するならキャストは誰がいい?」
など、質問を投げかけていきます。

「他の読者の意見を聞きたい、自分は話さなくてもいい!」
「読書会は初めてで、上手く話せるか自信がない……」
そんな方も、聞くだけ参加大歓迎です。

◆作品の内容◆

好奇心から、森の奥深くにある謎の地下施設へ入った10人の人々。
探索中に地震が発生し、彼らは閉じ込められてしまう。
直後、殺人事件が発生。
さらに地下水が徐々に増幅し、水没までのタイムリミットが迫る。
なぜ殺人事件は起こったのか?
そしてこの地下施設から脱出する方法はあるのか?

「何を言ってもネタバレになりそうで何も言えない」
とSNSで絶賛が続く、予測不能のサスペンス・スリラー小説。

◆読書会の内容◆

①:自己紹介
全員で自己紹介をします。お名前&普段どんな本をお読みになるか教えてください。

②:最初のコメント
主催者が、最初にコメントしたい方を募集します。
このタイミングで、感想や、他の参加者への質問を教えていただければ、
それに対する返答を他の参加者が見つけてくれるかもしれません。

③:順番にコメント
主催者が参加者を順に指名しますので、
『方舟』について、感想・疑問・質問・気になったことを教えてください。

④:自由にコメント
上に引き続き、気になった部分、好きな箇所、わからなかったこと、
なんでも話題にしてください。
あなたの思いつきが、他の人の読解に突破口を与えるかもしれません。
主催者と参加者全員で考えを深めていきましょう。

⑤:主催者の考察&解説
ここまでの会話を踏まえて、主催者が簡単な考察と解説をお話しします。
今回の解説では、「閉鎖空間でのサバイバル」という物語の設定が、
2000年前後のサスペンス映画から流行していて、本作はその最先端にある、
というトピックを披露する予定です。

⑥:放課後時間
会の本篇は90分。そこで一度解散し、その後も参加できる人のために、
追加で30分の時間を設けます。
ここで思うがままに語り合ってください!

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もちろん、「読書会には初めて参加する」という方もご安心ください。
彗星読書倶楽部の読書会は、読書会に初めて参加する方がいる前提で、
司会が参加者に質問をしながら会話が進みます。

(どう読めばいいんだろう、と迷ったら、「ゼロの立場」のページをヒントにしてみてください。)

◆開催情報◆


日付:
2月17日(金)

時間:
読書会本篇  20:00〜21:30
放課後時間  21:30〜22:00(本篇後に参加可能な人は、この時間でさらに語り合いましょう!)

参加チケット:
¥1,000

定員:
15人(開催可能となる募集人数4人)

使用アプリ:
Zoom

課題作品:
夕木春央『方舟』

参加手順:
Peatixの申込ページより、チケットをご購入ください。
彗星読書倶楽部クラブメンバーシップのメンバーは無料で参加可能です。
主催者の手元に届いた参加者のメールアドレスに、
お集まりいただく本番環境へのアクセスURLとパスワードをお送りします。
(Peatixのログイン画面からもご確認いただけます。)

当日までに最後まで読みきれなくてもOKです。「ひとまず参加しよう……」の感覚で、本番環境にお入りください。

今回は、作品の性質上、読み終わった方のみご参加ください。

※映像による顔出し無し、ハンドルネーム参加、聴くだけ参加も可能です。チケット購入の際、備考欄にその旨をお書きください。

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◆主催者◆



森 大那

1993年生まれ。
早稲田大学文化構想学部卒業後、ウェブサイト『彗星読書倶楽部』の管理人。
作家として様々な書籍を出版しながら、
本好きな人々が集い、安心して語り合えるプロジェクトを作っています。

Twitter:@suiseibookclub
Instagram:suiseibookclub

オンライン読書会参加者によるレビュー&インタビュー記事はこちら:
オンライン読書会に初心者が涙目で飛び込んだら見える景色が変わった話

オンライン読書会のデモはこちら:




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お申込ページは↓
https://peatix.com/event/3481163

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◆読書会とは◆

本が好きな人々が集まり、本について語り合うイベント、「読書会」。
学生から社会人まで、幅広い層が参加できる知的イベントとして、近年、世界中で開催されています
ウェブサイト『彗星読書倶楽部』の読書会は、これまで8年間、延べ1000人以上が参加してきた、
参加者全員がフラットに会話できる読書会です。

彗星読書倶楽部の読書会は、「読書会には初めての参加」という方へのサポートが充実しています。
「読書会は初参加」
「作品を初めて読む」
そんな方々が参加する前提で、質問や話題を毎回ご用意。

立場や職業がまったく異なる参加者が、1冊の本を共通項に、楽しく・安全に語り合える場となっています。

彗星読書倶楽部の読書会は、いつでも「ゼロの立場」=事前知識なしで読み、定説は忘れ、
自分の目で、足で、手で、作品の”現場”を感じ取る、という姿勢で会話を重ね、
新たな見方を探してゆきます。
このコンセプトにより、誰もが平等に、自分の考えを話せるよう工夫されています。

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◆備考と諸注意◆

・参加者が開催可能となる人数に満たなかった場合には、開催を見送らせていただく場合があります。その際には、ご連絡の上、参加者全員にご返金手続きをいたします。また、何らかの理由で主催者の都合で延期となってしまった場合にも、ご返金手続きを行います。

・ビジネスへの勧誘、宗教への勧誘はお断りしております。

・セクハラ・パワハラと受け取られる発言が、万が一、見られた場合には、
主催者から注意の上、ご退出いただく対応をせねばならないこともあり得ます。

・他の参加者に対する「その考え方は間違っている・適切でない」といった主張は、ご遠慮ください。
それを言わねばならない場合(差別発言・過度に性的な発言などに対する注意)は、主催者が対応いたします。

・受講者から主催者へのご連絡は
info@suiseibookclub.com
へのご連絡を推奨しています。Peatixを経由すると、主催者に届くのが遅れる場合がございます。

■個人情報の取り扱いに関して
本イベントのお申込みに際して、 ご登録いただきました情報は、イベント主催企業 Peatix Japan株式会社および、彗星読書倶楽部のプライバシーポリシーに則り、適切に管理、運用いたします。

Peatix Japan株式会社 プライバシーポリシー( https://about.peatix.com/ja/privacy.html )
彗星読書倶楽部 プライバシーポリシー (http://suiseibookclub.com/privacy-policy/)

【キャンセルポリシー】
主催者側の都合による中止の場合を除き、購入済チケットのキャンセルはご対応しかねます。

EDITED BY

森大那

1993年東京都出身。作家・デザイナー。早稲田大学文化構想学部文藝ジャーナリズム論系卒業。2016年に文芸誌『新奇蹟』を創刊、2019年まで全11巻に小説・詩・批評を執筆。2018年にウェブサイト&プロジェクト『彗星読書倶楽部』を開始。2020年に合同会社彗星通商を設立。

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