詩人・田村隆一の世界

【メンバー限定】『詩人・田村隆一の世界』講義 完全版【彗星読書ゼミ】

第27回【彗星読書ゼミ】は、敗戦後の日本を代表する詩人・田村隆一の代表作を取り上げ、
現代の詩の読み方をレクチャーしながら、彼の創り出した世界を詳しく解説します。

1950年代前半、それまでとは明らかに異なる、画期的な言語表現を詩人たちが生み出していました。

一篇の詩が生まれるためには、
われわれは殺さなければならない
多くのものを殺さなければならない
(‥‥)
見よ、
四千の日と夜の空から
一羽の小鳥のふるえる舌がほしいばかりに、
四千の夜の沈黙と四千の日の逆光線を
われわれは射殺した

過去の表現と訣別し新たな時代をゼロから作ろうとする態度を、猛烈なエネルギーを宿した文体で記した田村隆一の詩は、同時代の、そして後続の多くの人々に影響を与えました。

今回はその代表作、最初の詩集2冊を解説していきます。
詩の中にどのような思想があったのか。
その表現はいかに評価できるのか。

現代の詩に親しみがない方のために、言語学者・池上嘉彦の理論を通して、
「詩はどう読むと面白いのか?」
をはっきりさせた上で、詩の本文を画面に表示し、読み解いていきます。

1:「四千の日と夜」
 敗戦後日本を代表する詩人・田村隆一
2:詩を読む方法・美的機能
 池上嘉彦の詩学
 意味とは何か
3:『言葉のない世界』
 田村隆一の生涯
 学生への影響
 「見えない木」
4:まとめ

再生時間:53分45秒

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EDITED BY

森大那

1993年東京都出身。作家・デザイナー。早稲田大学文化構想学部文藝ジャーナリズム論系卒業。2016年に文芸誌『新奇蹟』を創刊、2019年まで全11巻に小説・詩・批評を執筆。2018年にウェブサイト&プロジェクト『彗星読書倶楽部』を開始。2020年に合同会社彗星通商を設立。

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