【月イチ読書会】萩原朔太郎「猫町」

9月21日、今月の読書会が開催されました。
会場は秋葉原 Vault Coffeeさま。
あいにくの雨天で、予想以上に寒かったのですが、余計に珈琲が美味しく感じられましたね。

雨にもかかわらず、駅前広場はこの混みよう

今回は、初めてお会いする方々もまじえて、萩原朔太郎が1935年に書いた小説「猫町」を読みました。

自宅の近所の道をいつもと逆方向に歩いたために、まったく違う印象を抱いてしまったという体験を語りながら、
とある北越の山中で発見した奇妙な町について語られます。

みなさんのおかげで、管理人が気づかなかったポイントがいくつも見つかりました。
読書会は、いつも話が尽きません。

今後の読書会についても、哲学書、マンガ、絵本を扱うというアイディアもいただき、来月以降の計画をたてるのが楽しみになります。

EDITED BY

森大那

1993年東京都出身。作家・デザイナー。早稲田大学文化構想学部文藝ジャーナリズム論系卒業。2016年に文芸誌『新奇蹟』を創刊、2019年まで全11巻に小説・詩・批評を執筆。2018年にウェブサイト&プロジェクト『彗星読書倶楽部』を開始。2020年に合同会社彗星通商を設立。

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