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彗星読書倶楽部

国内最高レベルかつ分かりやすいオンライン文学講座と、
全国の読書好きとの交流をお楽しみいただける、
オンラインコミュニティです。

月額¥3,300(学生¥1,650)
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ARTICLES

三島由紀夫 仮面の告白

【メンバー限定】三島由紀夫『仮面の告白』講義完全版【彗星読書ゼミ】

第22回の彗星読書ゼミは、戦後の日本を代表する小説家・三島由紀夫の長編小説『仮面の告白』を解説します。
1949年発表の本作は、当時24歳だった作者の自伝的要素が強いとされ、自分に宿る同性愛をひた隠しにする青年の苦悩を描き高い評価を得た小説です。
今回の講義では、三島が早熟だった理由、文体の工夫、本文の比喩に隠された秘密、そして、物語の根幹が「なぜ社会の中に王が出現するのか」「なぜいじめは発生するのか」に関わっていることを解説します。
再生時間:1時間20分

谷崎潤一郎『春琴抄』

【メンバー限定】谷崎潤一郎『春琴抄』完全版【彗星読書ゼミ】

第21回の文学講座【彗星読書ゼミ】は、日本文学史上屈指の名作、谷崎潤一郎『春琴抄』です。

よく知られた作品ではありますが、文学の専門家にしか知られていない、多くの秘密がある小説でもあります。
句読点が減ってゆくこの前代未聞の文体にはどんな効果があるのか?
主人公・春琴が盲目になった年に現実世界で起こっていたある事件との関係とは?
今回は、巷の文学ガイドでは絶対に教えてくれない内容を1時間の動画に詰め込みました。
再生時間:1時間6分33秒

サイード『オリエンタリズム』』

【メンバー限定】サイード『オリエンタリズム』【彗星読書ゼミ】

第20回目の彗星読書ゼミは、あらゆる学問領域に多大な影響を与えた、20世紀が生んだ必読書、エドワード・サイード『オリエンタリズム』です。
これを読むと読まないとでは、世界の見え方が変わってしまう、と言っても過言ではない本書。
戦う英文学者・サイードは、西洋がオリエント=東洋を支配するため、歪んだイメージを流布し続けていることを暴露します。
世界的に大きな変化が起こる今、一生涯使える思考ツールとして、この本のエッセンスを活用してください。
再生時間:1時間8分59秒

日本近代文学の起源

【メンバー限定】柄谷行人『日本近代文学の起源』【彗星読書ゼミ】

第19回の彗星読書ゼミは、日本の批評の決定版、柄谷行人『日本近代文学の起源』です。
1980年に刊行され、それまでの文学をまるごと再審にかけてしまった衝撃の一冊。
動画では、本書の基礎であり結論でもある第1章「風景の発見」と、第2章「内面の発見」前半部を今日の言葉でわかりやすく解説します。
再生時間:51分7秒

クリティカル・シンキングとは何か?

【メンバー限定】クリティカル・シンキングとは何か?【彗星文化ゼミ】

第8回の【彗星文化ゼミ】は、「クリティカル・シンキング」を解説します。
今回は、意外と知られていない文化的・歴史的背景を解説した上で、実践方法として「隠れた前提を見つける」「誤謬を知って避ける」の2つの思考方法を紹介します。
基礎教養と実用、どちらも身につけられる、いつもより高度な講義です。

たられば山手書店

【新企画】『たられば山手書店 往復書簡』第1回全文公開

以前、ご依頼を受け私が文章を寄稿した文芸サークル『履歴書籍』さんの新しい企画、
『たられば山手書店 往復書簡』が始まりました。
各山手線内駅に書店を出店する場合、一冊だけ選出するならどんな本を選出するか。
また、出店場所はどこにするか。その場所、その本で、どのような人に、どのような効果・効能を起こしたいか。
今回の記事では、企画した履歴書籍さんから頂いたリード文と、私が担当した第1回の全文をお読みいただけます。

不思議の国のアリス

【メンバー限定】ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』【彗星読書ゼミ】

第18回の彗星読書ゼミは、児童文学の名作『不思議の国のアリス』を解説します。

聖書やシェイクスピアに次と言われるほど多数の言語に翻訳されているこの作品、「読んだことはあるけど、その魅力がよくわからなかった」という人も多いはず。
私たちがよく知る「文学」や「児童文学」の面白さを期待すると、本作の魅力は分かりません。
なぜ、『不思議の国のアリス』は歴史に残る作品となったのか。
今回はイギリス児童文学の歴史を辿り、その歴史的重要性を説明します。

世界文学としての中島敦

【メンバー限定】世界文学としての中島敦 完全版【彗星読書ゼミ】

名作短篇小説「山月記」で知られる小説家・中島敦(1909〜1942)。
古代中国を舞台にした作品が代表作と思われている作家ですが、彼の真髄はそれ以外の作品にあると言っても過言ではありません。
当時の世界の誰よりもはっきりと「近代人」を小説化した中島敦は、21世紀、世界文学としていかに捉えられるでしょうか。
また、彼が最後にたどり着いた境地としての2部作「悟浄出世」「悟浄歎異」は、「近代という病」を乗り超える可能性をどのように伝えているのでしょうか。
きっと中島敦が読みたくなる、きっと文学の力を信じたくなる、1時間超えの講義です。

再生時間:1時間13分17秒

イヤーワーム・パレイドリア

【メンバー限定】心理学の最前線2:イヤーワーム・パレイドリア【彗星文化ゼミ】

文化の最前線を解説するシリーズ【彗星文化ゼミ】。
第7回の今回は、前回に続き、文化に大きく関わる不思議な心的現象を取り上げます。
脳の中で音楽が鳴り続けてしまい、自分の意思では止められない現象「イヤーワーム」。
コンセントの穴が顔に見えたり、月にウサギの姿が見えてしまう「パレイドリア」。
心理学研究と文化的用例から、不可解な心理現象に迫ります。
再生時間:52分45秒

ぼっけえ、きょうてえ

【限定動画】岩井志麻子『ぼっけえ、きょうてえ』完全版【彗星読書ゼミ】

今回の彗星読書ゼミは、日本を代表するホラー短篇小説であり短篇集、岩井志麻子の『ぼっけえ、きょうてえ』(1999)を解説します。
日本ホラー大賞を受賞した表題作は、岡山の醜い女郎が客の男に語る凄惨な身の上話から、やがて恐るべき事実が明らかになる傑作。
他の収録作のあらすじ&解説と同時に、ホラー小説の読み方もレクチャーします。
読んだ人にも、読んでいない人にも必ず発見のある読書ゼミです。
再生時間:46分55秒

EDITED BY

森大那

1993年東京都出身。作家・デザイナー。早稲田大学文化構想学部文藝ジャーナリズム論系卒業。2016年に文芸誌『新奇蹟』を創刊、2019年まで全11巻に小説・詩・批評を執筆。2018年にウェブサイト&プロジェクト『彗星読書倶楽部』を開始。2020年に合同会社彗星通商を設立。

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