文学ブートキャンプ1

彗星教室『文学ブートキャンプpart1』レポート

文学ブートキャンプ1

彗星読書倶楽部による講座イベント、彗星教室。
11月9日に、『文学ブートキャンプpart1』が開催されました。

イベントの詳細は下のページ。

[blogcard url=”http://suiseibookclub.com/bootcamp-guide/”]

デスクの小ささから、定員を6人にしていましたが、
おかげさまでチケットは完売。
見知らぬヤツが文学を語るイベントなのに、
興味を持ってくださる方がこんなにいるなんて、感激です……!

 

今回使ったレンタルスペースは非常に快適なところでして、

文学ブートキャンプ2

光源が強くないあたりも、集中力が高まる感じがしていいですね。

 

有料イベントでしたので、内容の詳細まではここでレポートできませんが、
「文学ってそもそも何だ?」
という、誰もが考えたことのある疑問への回答から、
ちょっと高度なところまで、90分で駆け抜けました。

90分にしては情報量が多すぎたかもしれませんが、
文学にまつわる重要な理論を、実例を交えながら整理してあるので、
巷の本を漁る時間を考えると、手前味噌ですが、かなりお得なパッケージです。

(ブートキャンプと銘打っただけあって、管理人の中の方針は
【入門者になるべくたくさんの情報量をバラ撒き、すこしでも多く受講者の心にヒットすればOK】というものでした。
成功しているかな、と思っていたところ、嬉しい反応をたくさん頂きました。)


次回の彗星教室

2018年の彗星教室は、『文学ブートキャンプpart1』でラスト。
夏に起こしくださったみなさまも、ありがとうございました。

次回の彗星教室は、1月、書体にまつわる優れた評論をお書きになった文筆家の
正木香子さんをお迎えする予定です。

実は、正木さんの著書を読んだのは今年に入ってからなのですが、
管理人が「こりゃあ真似できない」とひっくり返ったくらい、
並外れた感性と文章技術の持ち主で、
『文字の食卓』は待ったなしで今年読んだ本のトップ3に入ります。

会場は、総武線平井駅から徒歩30秒、書店『平井の本棚』。
来年1月27日(日)です。

詳細はまた後日発表。
正木さんの本をお読みになってお待ち下さいね。

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EDITED BY

森大那

1993年東京都出身。作家・デザイナー。早稲田大学文化構想学部文藝ジャーナリズム論系卒業。2016年に文芸誌『新奇蹟』を創刊、2019年まで全11巻に小説・詩・批評を執筆。2018年にウェブサイト&プロジェクト『彗星読書倶楽部』を開始。2020年に合同会社彗星通商を設立。

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