クラブメンバーシップ限定で、吉増剛造『詩とは何か』(講談社現代新書)読書会を開催しました。
この記事では、第1回の概要&第2回の進行方法と、読書会で挙がったコメントを、メモできた限り掲載します。
第31回の彗星読書ゼミは、2022年11月に『あなたがわたしにくれたもの』を刊行された、漫画家の岡藤真依さんへのインタビュー動画です。
彗星読書倶楽部だからこそ実現できる、本の著者へのインタビュー。
岡藤作品の読者だけでなく、漫画を愛する全ての人が唸るであろう話題が続出する映像をお楽しみください。
再生時間:50分31秒
【彗星読書倶楽部の文学概論】第3回は『芸術とは何か?』です。
芸術、アートについての本は世の中に山ほどあります。
その割には、「芸術」概念そのものをごまかしなく説明してくれている本は滅多にありません。
そこで今回は、「芸術」=artの語源を調べることで、この概念の根本部分へと踏み込んでみます。
芸術=アートは、美術館やギャラリーの中だけにあるものではありません。
見終わった後、きっと日常風景の見え方が変わる、大ボリュームの講義です。
再生時間:46分57秒
彗星読書倶楽部 クラブメンバーシップでは、メンバーの方々が、Discord上で日々さまざまなアイディアを生み出しています。
今回は、メンバーのはっしーさんが企画した講座のご案内です。
若年層だからこそ残すべき遺書について、ヲタク行政書士® の榊原沙奈さんにレクチャーしていただきます。
日時:2/12(日) 15 ~ 17時
開催方法:オンライン (ZOOM)
※顔出し、声出し無しでも構いません。
参加費:2000 円(税込
ウェブサイト『彗星読書倶楽部』主催のオンライン読書会、
今回は、2022年に出版されてSNSで話題をさらい、
2023年本屋大賞にもノミネートされている話題の小説、
夕木春央『方舟』について語り合います。
日付:
2月17日(金)
時間:
読書会本篇 20:00〜21:30
放課後時間 21:30〜22:00
参加チケット:
¥1,000
詳細・申込ページは記事内にて。
書店で哲学の本を探そうとすると「人文書」という分類を見ることがあります。
しかし、そもそも「人文学」とは何なのか?
「人文学=humanities」には、古代ローマから続く長い歴史があったのでした。
人文書を味方につけることは、人間とは何か・知性とは何かを考え続けた過去の人々を、強力な仲間として自分の味方につけるということです。
この講義をご覧になることで、書物に対する向き合い方が大きく変わるかもしれません。
再生時間:47分28秒
第28回彗星読書ゼミは、新シリーズ【彗星読書倶楽部の文学概論】の第1回講義『文学とは何か?』です。
文学とは何か。
人文学とは何か。
芸術とは何か。
あたりまえなようでいて、根本部分をはっきりと誤解の余地なく語ってくれる本はほとんどありません。
新シリーズでは、「文学」を皮切りに、「人文学」や「芸術」といった、文化の根源にある概念をわかりやすく解説します。
再生時間:1時間5分23秒
第27回【彗星読書ゼミ】は、敗戦後の日本を代表する詩人・田村隆一の代表作を取り上げ、
現代の詩の読み方を根本部分からレクチャーしながら、彼の創り出した世界を詳しく解説します。
再生時間:53分45秒
YouTubeで公開中の、安部公房の小説『箱男』解説動画の続編を公開しました。
あまりにも唐突で謎めいた最後の1行にはどんな意味があったのか?
注意深く読み解くと、そこには、本文の続きがあり得ることがわかります。
また、本作の文学史上の位置付けや、幻に終わった(?)映画版の情報も詳しく解説。
再生時間:54分48秒
第24回彗星読書ゼミは、古井由吉の小説「杳子」を解説します。
1971年の発表以来、現在に至るまで日本語芸術の最先端である本作は、その真価をはっきりと語る解説に恵まれない作品でもありました。
今回の動画では、作品と作家の文学史的な位置、身体論、そして文体分析から、作品の核心を解説しています。
再生時間:1時間8分21秒